名古屋市の認知症、動脈硬化、自律神経失調症、その他脳、神経に関する専門的クリニック
高齢化社会です。80才まで生きるのは当然で、女性の平均寿命はもうしばらくすると90才まで延びると言われています。そう話すと、多くの患者さんは「もうそんなに長生きしたくない」と言われます。それでも病院にみえるのは、元気なら長生きしたいからだと思われます。元気とは、人生を楽しめるということで、寝たきりでなく、ボケもない状態をさします。人は普通なら100才まで他人に迷惑をかけず生きられると信じます。それが自ら命を縮める生活をして"早死する"のだと思います。そこで私がよく患者さんに話す『衣食住動眠知』についての指導内容を標語にまとめてみましたので、参考にして下さい。
靴と歯にお金惜しまずヘルスケア
食べ物を力に換えるビタミン、ミネラル 副食を減らして米を食べましょう
リハビリに余力残せる住宅整備
足が弱れば、脳も弱る 歩いて転ぶのは良し、歩かないで転ぶのはダメ。お墓に入る十日前まで歩きましょう
快眠の大事な要素、自律神経
ボケはじめたら義務教育と武者修行 (ボケとは幼い時代に戻ることだから、イヤでも何かを毎日行い、始めての経験に挑戦すると良い)
私も元気な100才に挑戦したいと思います。