名古屋市の認知症、動脈硬化、自律神経失調症、その他脳、神経に関する専門的クリニック

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自律神経失調症の食事は “なまけとらんか”

 自律神経は内臓をコントロールする神経で、自律神経失調症は内臓病の元になります。自律神経失調症の原因は色々なストレスで、それを軽減する生活スタイルが大切です。食事の面では、以下のような食材が適しています。

1

ストレスで失われる食材

  • タンパク質
  • ビタミン・ミネラル

2

自律神経を修復する食材

  • ビタミンB12
  • その他のビタミンB群

3

交感神経の暴走を抑える食材

  • 抗酸化物質

4

弱った副交感神経を元気にする食材

    発酵食

 以上のような食材として、オススメは “なまけとらんか” (な=納豆 ま=マグロ け=玄米 と=豆腐 らん=卵 か=カボチャ)です。どうも日本食に含まれる食材が自律神経失調症に合うようです。

 食材も大切ですが、どんな良い食材でも食事時間が不規則だったり、ゆっくり味わって食べないようなら、期待される効果は得られません。 “なまけとらんか” という食事姿勢も望まれます。

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