名古屋市の認知症、動脈硬化、自律神経失調症、その他脳、神経に関する専門的クリニック
老後(75歳〜)はいよいよ認知症適齢期です。この時期からは、何といってもフレイルがいけません。フレイル、すなわち心身の虚弱化は、体内で色々な不足を起こします。不足するものの代表は栄養、筋肉、そして神経ホルモンです。栄養失調で痩せて、運動がままならず、呆けていく…。100年時代において大抵の人は老後を迎え、フレイルと戦わなければなりません。渡辺クリニックでは以下のチェックをしています。
採血
(タンパク質、カルシウム、ビタミンBなど)
体重減少
半年で2-3kg以上
疲労感
何をするのも面倒だと感じることが多い
歩行能力低下
8秒/5m以上
握力低下
男性26kg、女性18kg以下
運動不足
定期的に運動、スポーツ、散歩をしなくなった
老人姿勢
円背、膝曲げ、へっぴり腰、胸のくぼみ
片足立ち困難
10秒片足で立っていられない
物忘れがひどいと感じている
よくイライラ、カッカする
何かやろうという意欲があまりない
一日に1度も外出しない日がかなりある
ヒマで仕方がない、日課がない
食べて = 筋肉やホルモンに必要な栄養をしっかり取る!
動いて = 転倒しないようしっかり歩き、筋トレも!
働いて = 外出(ヒマを減らす)、イベント、仕事、家事!